インディゴ航空で13時間の遅延⇒怒った乗客がパイロットを殴る

当該便が天候などを理由に13時間の遅延した後、乗客による暴行が起きたという。
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インドの航空会社インディゴ航空は1月15日、「重要なお知らせ」としてXで「2024年1月14日、6E2175便の遅延アナウンス中に乗客が副操縦士に暴行を加えた」と発表した

インディゴ航空やインドのニュースメディアNDTVによると、事件は1月14日、デリーからゴアに向かうインディゴ航空6E2175便の機内で発生。

当該機が出発する直前、副操縦士が乗客の前で遅延に関するアナウンスをしていたところ、1人の乗客が副操縦士に向かって突進し、平手打ちなどの暴行を加えたという。当該便が天候悪化などから13時間にわたって遅延した後の出来事だった。

乗客はその後、飛行機から降ろされ地元の警察に引き渡された。

機内での暴行の瞬間とみられる動画がSNSで拡散し、NDTVやINDIA TODAYなどの地元メディアが取り上げている

インディゴ航空は現在訴訟の手続きを行なっており、暴行を加えた乗客を「搭乗禁止リスト」に掲載する予定だ。

今回の事件に関し、暴行を非難する声が上がる一方、長時間にわたる飛行機の遅延や航空会社のカスタマーサービスを疑問視する意見も多く見られた。

インディゴ航空がXに投稿した声明に対して「航空会社はいつ遅延の謝罪をしたのだろうか」「搭乗禁止リストに入れるのは良いことだが、航空会社はカスタマーサービス、情報と遅延の扱い方を変える必要がある」といった声も寄せられた。

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