知ってる?たった2つの物でリュックが簡単に作れる裏技。警視庁が伝授する防災アイテムが超便利

ペットボトルなどを運べるリュックサックがないという時でも、ズボンとネクタイがあれば大丈夫。貴重品を持って移動する時にも安心です。
ズボンとネクタイが、リュックサックに変身…?(イメージ画像)
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ズボンとネクタイが、リュックサックに変身…?(イメージ画像)

避難所から給水や買い出しに行く際、両手が塞がらないように物をカバンにしまって移動したい。でも、使えそうなリュックサックが身の回りにないという状況があるかもしれません。

そんな時でも、安心してください。「ズボン」と「ネクタイ」さえあれば、簡易的なリュックサックが作れてしまうのです。

地震などの災害時や防災に役立つ情報を発信する警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が1月19日、ズボンとネクタイを使ったリュックサックの作り方を伝授。

大きめのペットボトル2本がすっぽりと入り、安定感抜群。ズボンのチャックが背中側になるように背負えば、防犯効果もあるといいます。

簡単!リュックサックの作り方

材料は、ベルト通しがあるタイプのズボンと、ネクタイの2つのみ。ネクタイは紐状のものなら代用可能です。

まず、ズボンのベルト通しにネクタイを入れ、ズボンの胴体部分を絞ってネクタイを簡単に結びます。

このとき、ペットボトルを運ぶ場合は、ズボンの膝下辺りを1回結ぶと、ペットボトルが安定するといいます。

次に、ネクタイの末端と、ズボンの末端を左右それぞれ結べば、完成です。

一見すると複雑ですが、画像を見ながら作業をすれば誰でも簡単に作ることができます。手で持つよりも重いものを運びやすく、さらに貴重品も安全に管理して移動することを叶えるリュックサック。緊急時に、ぜひ作ってみてください。