6本脚の捨て犬「アリエル」、4本脚になるための手術に成功

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6本脚の捨て犬が発見されてから数ヶ月ーー。ついに手術で2本の脚が切除され、4本脚に生まれ変わった。

黒いメスのコッカー・スパニエル犬「アリエル」は2023年9月、イギリスのスーパーの駐車場で捨て犬として発見され、動物保護施設「グリーンエーカーズ・レスキュー」により保護されていた。BBCによると、発見時アリエルは生後11週だったという。

そのアリエルが、ついに4本脚になるための手術を受けた。

手術を担当した病院によると、アリエルには複数の先天性疾患があり、6本の脚に加え、女性外性器も2つあるという。

グリーンエーカーズ・レスキューは1月21日、Facebookでアリエルの手術の成功を報告。すでに退院して里親の元に戻ったというが、回復まで10日から14日ほどの療養が必要だという。

また、6本脚のアリエルには世界中からたくさんのサポートが寄せられていたようで、「すべてのメッセージ、寄付、応援の言葉にとても感謝しています」と述べた。