「心だいじに」。結婚の平等裁判、弁護団らがヘイト投稿に注意よびかけ

「こんなことをお伝えしないといけないのは残念ですが」と違憲・違憲状態の判決の一方で広がる「心ないコメント」への注意を喚起した。

「法律上の性別が同じ者同士の結婚が認められないのは憲法違反だ」として、性的マイノリティ当事者が国を訴えていた裁判で、3月14日、東京地裁(2次訴訟)と札幌高裁で相次いで判決が出た。

札幌高裁では「違憲」、東京地裁では「違憲状態」と判断され、当事者の権利獲得が一歩前進となった一方で、X上には性的マイノリティを中傷するような心ない投稿も広がっている。

同訴訟の九州弁護団は東京地裁での判決が出たあとで「判決を受けて喜びの声もありますが、ヘイターの人からの心ない判決へのコメントも同様にタイムラインに散見されます。心だいじに午後の札幌高裁判決を見守りましょう」と投稿

原告団を支援する「Marriage For All Japan(マリフォー)」は「こんなことをお伝えしないといけないのは本当に残念ですが、同性愛や同性婚などへの投稿が増え、お心への負担がありえるものも散見されます」として「情報はマリフォーのツイートで確認いただけます。それぞれのお心に無理のないようにSNSされてくださいね」とX上で注意を呼びかけた

この裁判は「結婚の自由をすべての人に」訴訟と呼ばれ、東京地裁(2次訴訟)と札幌、東京(1次訴訟)、名古屋、大阪、福岡の5高裁で35人の性的マイノリティ原告が国を訴えている。

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