現在公開中の映画『スオミの話をしよう』。脚本家の三谷幸喜さんが、撮影日誌や秘話を公式Xで連日公開しています。その中で、同作に出演している“ある俳優”を絶賛し、話題になっています。
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「横浜ロイヤルパークホテルで、スオミとアザミ。ロビーを歩くアザミ役の宮澤エマさんには、フランス女優のマリオン・コティヤールになったつもりで、とお願いした」とつづった三谷さん。絶賛したのは、アザミを演じる宮澤さんの風格でした。
投稿された画像には、赤色のコートに身を包み、颯爽とホテルのロビーを歩く宮澤さんの姿が。まるでフランス映画のワンシーンのような雰囲気が印象的な写真です。
マリオン・コティヤールさんとは、『TAXi』シリーズや『ミッドナイト・イン・パリ』、『NINE』などの代表作で知られるフランスの俳優。写真に収められた宮澤さんの佇まいは、コティヤールさんを彷彿とさせます。
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三谷さんは「見事にマリオンになりきってくれたエマさん。日本映画界は、まだまだ彼女の使い方が分かっていない」という一文で投稿を締め括り、宮澤さんの演技を絶賛しました。
宮澤さんは過去にも、映画『記憶にございません!』やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演し、三谷作品の常連です。『記憶にございません!』では、アメリカの大統領の通訳の役を演じていました。