よく「白菜」に付いている黒い斑点、カビや病気ではないの?⇨その“正体”を農水省が明かす。「貴重な情報」と話題

鍋で欠かせない「白菜」。黒い斑点がついていても食べられるのでしょうか。農林水産省がその正体を明かしました。
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sakai000 via Getty Images

寒い季節、家で鍋を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。

そんな鍋で欠かせない具材は「白菜」ですよね。

ただ、白菜についた黒い斑点を目にしたことはありませんか? これは食べられるのでしょうか。

農林水産省が公式X(@MAFF_JAPAN)で、黒い斑点の“正体”について発信しました。

カビや病気ではない

農水省は11月21日、Xに「白菜に写真のような黒い斑点があっても捨てないでください!」と投稿しました。

添付された写真を見ると、白菜に小さな黒い斑点がついています。

この黒い斑点について、農水省は「ポリフェノールなので食べても害はありません!」と呼びかけていました。

農水省のウェブサイトによると、白菜の芯の部分についている黒い斑点は、「ゴマ症」によるものだといいます。

白菜の生理障害によって生じたポリフェノールで、気温が高かったり、低かったり、肥料が多すぎたりといった栽培環境のストレスが原因といわれているそうです。

その上で、「カビや病気でなく、食べても全く害はありません」としています。

農水省の投稿には、「貴重な情報ありがとうございます!」「正体はポリフェノールだったんだ!悩みながらも食べていました」「捨ててはいなかったけど、ポリフェノールなのは知らなかった」といった声が寄せられています。

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