テイラー・スウィフト、音楽イベントでも政治発言「みんなの投票で決まるものって知ってる?」

テイラーの政治熱が止まらない。

テイラー・スウィフトの政治熱が止まらない。

米中間選挙で自らが投票しようとしている候補者名2人をInstagramに書き込んだことに続き、10月9日のグラミー賞と並ぶアメリカ音楽界の祭典『アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)』で、「中間選挙ではみんな、投票して!」とスピーチしたのだ。

テイラーはこの日、AMAで、アーティスト・オブ・ザ・イヤーを始めとする3つの賞を受賞した。AMAでは通算23の賞を獲得したことになり、これまでホイットニー・ヒューストンが持っていた21という通算受賞記録を塗り替えた。

テイラーはスピーチで、「私は、私や私の音楽を気にかけてくれる人がいることが、どれほど幸運なのかを理解しています」とコメント。更に、次のように続けた。

「AMAの賞は、この賞も他の賞も、全てみんなの投票によって決まります。他にもみんなの投票によって決まるものを知っていますか? それは11月6日の中間選挙。みんな投票所に行って投票してください」。

テイラーの一連の政治への呼びかけは、アメリカの若者を動かしているかもしれない。CNBCによると、オンラインでの有権者登録を支援する非営利団体Vote.orgのデータでは、テイラーのInstagramの呼びかけから2日で、18〜29歳の若者の有権者登録が10万人を超えるなど、急増しているという。

Vote.orgは、テイラーの行動が直接この急増に関わっているとの根拠はないとしながらも、登録者層がテイラーのファン層と一致しているとも指摘している

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