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2015年02月05日 20時52分 JST | 更新 2015年04月06日 18時12分 JST

私たちは声を上げなければならない。世界中の子供たちのために。

子供が犠牲になるたびに、いつも感じることがある。なぜ、私が代わってやれなかったのか。なぜ、罪のない子供たちが傷つくことがないように、私が苦しみを背負ってやることができなかったのか。

子供が犠牲になるたびに、いつも感じることがある。なぜ、私が代わってやれなかったのか。なぜ、罪のない子供たちが傷つくことがないように、私が苦しみを背負ってやることができなかったのか。

こんな風に感じているのは、私ひとりではないはずだ。そして、こんな考えはあまり意味がないのかもしれない。子供たちを苛酷な状況から救い出し、家族のもとに帰し、新たな将来を築き上げることを手助けできたときだけ、私はつかの間の安らぎを得られる。

しかし子供たちの多くは、両親のもとに帰ることはなく、明るい将来もない。2014年12月16日、私たちはパキスタンのペシャワールで、想像を絶するほどの悲劇を目撃した。私はこれまで、子供たちが苦しんでいる姿をたくさん見てきた。学校が数多く襲撃されていることも知っている。しかし、このペシャワールでの出来事は、私に改めて衝撃を与えた。子供たちを守るために、そして、暴力から子供たちの将来を守るために、私たちはどれだけ多くのことをしなければならないのか、どれだけ大声を出して協力を呼びかけていかなくてはならないのかを、改めて感じた。

パキスタンの学校で襲撃された子供たちや、ナイジェリアのチボックの少女たち〔訳注・2014年4月に過激派組織「ボコ・ハラム」に女子生徒200人が誘拐された事件〕、戦争や非常事態で住む場所を失った子供たち、この子供たちはすべて私たちの子供たちだ。そして、私たちは、彼らのために団結する取り組みを加速させなければならない。

私たちは、若くて勇敢なマララ・ユスフザイ、シャジア・ラムザン、そしてカイナト・アフマド(マララさんと共に銃撃を受けた女子生徒)を見習わなければならない。彼女たちはパキスタンでタリバンの襲撃を生き延び、人々が安全な将来と教育を受ける権利を得られるよう、毎日活動を続けている。

11月、私は子どもの権利条約』採択25周年を記念してイギリスで始まった、「#UpForSchool」に加わった。全ての指導者が無視できないようなメッセージを作るための請願で、国連世界教育特使のゴードン・ブラウン氏(イギリス前首相)や、ア・ワールド・アット・スクールの活動家で共同創始者のサラ・ブラウン、そしてシャジアとカイナトも参加している。

私はこのようなことを希望している。すべての子供たちが安全で質の高い教育の機会を得られるように多くの声を力にし、子供を危険な目に合わせ、安全な幼少期を過ごせなくなるような不正と暴力に目を向け続けること。そして一致して抗議し続けることである。これは、国際社会の目に余るような不正義と戦うことも含まれる。国際社会はどういうわけか、最も置き去りにされて危険にさらされている子どもたちに安全な教室で授業を受けることに資金を供給しようとしない。私たちは、嘆き悲しむ一方で、続けなければいけない。私たちは、子供たちが学校に行くことを怖がったり、貧困、暴力、差別、テロ行為により子供たちが学校から締め出されることを受け入れてはならない。私たちは、安全な学校を支援し、すべての子供たち、私たちの子供たちの生命と将来を救う取り組みに耳を傾けなくてはならない。

私たちはわかっている。苦しんでいる子供たちの代わりになれないことを。そして、選択肢がないからこの現実を受け入れているだけだ。しかし、それ以外のことでは間違いなく選択肢がある。私たちが声を上げ、指導者たちに圧力をかけ、そして子供たちのために戦うかどうかという選択肢がある。ペシャワールの132人の子供たちの大虐殺に対する憤りから、何百万もの人々が#UpForSchoolの請願の署名に参加している。

独自の活動を行っている組織、たとえば世界的な活動組織である「Avaaz」、児童労働に反対するグローバルマーチ、ア・ワールド・アット・スクールなどは、すべての子供たちが危険や差別なく学校に通う権利のために行動するという、明確で果敢な使命を背負い、協力している。

教育は過激主義やテロと戦う最も強力な武器だ。学校を襲撃し子供たちを殺す軍事組織は怯え、追い詰められているように感じているのは明らかだ。彼らは、正気とは思えない非人間的な下劣さで人間性を破壊しようとしている。潔白、知識そして思いやりの力は、決して損なわれない。教育は、病める社会を救い出す唯一の希望の光である。私たちの子供たちの教育が不安によって暗い影を投げかけられないように、そして幼少期が恐怖によって踏みにじられないように、一緒に解決していこう。

このブログはハフポストインド版に掲載されたものを翻訳しました。