USA Todayが、読者がページから離れないようにするために一つ新しい取り組みをはじめました。
単語や名前などをクリックすると、それらに関する詳細な情報がポップアップで出てくる「Curiyo」というツールの利用を開始。これによって、その言葉についてウィキペディアやソーシャルメディアでの言及、Youtube動画、ニュースなどあらゆる面から知ることが可能になるのです。
すでにライフ(暮らし)カテゴリーなどでは、いくつか点線でアンダーラインが引かれた単語を目にすることができます。
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先日、「求められる記事フォーマットの開発と解説(コンテクスト)、バイラルの使い方」という記事で、コンテクストにも触れましたが、このツールは記事を補完してくれるという意味でとても注目ですし、記事の満足度を上げたり、滞在時間を増やすことにもつながっていくことでしょう。
Curiyoの紹介動画もぜひご覧になってみてください。
(2014年6月28「メディアの輪郭」より転載)