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社会において何かのしわ寄せがいくのは、きっと20代の私と同じような立場の人たちだ。
全国女性シェルターネットの共同代表・北仲千里さんは政府に、自粛下でも支援を続けるという方針を出した上で、「マイノリティに配慮した対策を」と求めている。
支援団体が国に要望書を提出。自粛が広まる中でも相談窓口を閉じないことや、DV被害者らを想定した上での対策を求めている。
外出できない状態で、DVの被害者は暴力から逃れることが難しくなっている
既存の制度ではどういった点が不十分なのか。検討会座長・堀千鶴子さんに聞いた。
DV被害者らの住所漏洩をめぐる公的な統計はないが、朝日新聞の調べによると今年だけで8件、計46件起こっていた。
「自分の責任を感じて出廷してます」と語った医師。「私たちが『助けてほしい』という言葉を、引き出すべきだった。これは、私は社会の責任だと思います」
急激に体重を落とした5歳の船戸結愛ちゃん。父親の暴力を恐れた母親の優里被告は、隠れて食べ物をあげるときも「袋を開けて音がしないもの」を選んでいたという。