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「なぜ日本メディア少ないのか」との質問には、「日本メディアを除外しているわけではない。たくさんのメディアがいる。客観性を持った記者に来て欲しいと考えていた」と応じた。
ネットフリックスとの契約については、フランスのルモンド紙が報じていた。そのため、ゴーン被告に関するネット動画の撮影や企画が準備されているのではないかと話題になっていた。
カルロス・ゴーン被告は、「私はレバノンという国を尊重しています。レバノンが困惑することを申し上げるつもりはない」として“日本政府関係者”の詳細の説明を避けた。
スーツ姿で、日産時代を彷彿とさせる堂々とした饒舌なスピーチを披露したゴーン被告は、大きな身振り手振りで主張を展開した。
2019年4月にも、会見予告後に再逮捕されたゴーン被告。会見の代わりに公開された動画では、「陰謀だ」と無実を主張したものの、クーデターを企てた日産幹部の実名部分が弁護側の判断でカットされました。
ゴーン被告は8日午後10時(日本時間)に逃亡先のレバノンで記者会見を開く予定
保釈中の被告が逃走した場合に処罰できるようにするなど、逃走防止に向けた法改正を検討しているという。
レバノンに出国したゴーン氏が日本の刑事司法を批判していることに関して、「有罪率99%」のことが議論になっている。
「絶望的な状況」に置かれていたゴーン氏が、15億円の保釈保証金を失ってでもその可能性に賭けてみようとしたのは、理解できないことではない。
前会長側は、保釈保証金5億円を納付した。1回目の保釈と合わせると、保釈金は計15億円となった。