hoikuen
昔を思い出しているうちにハッとした。そうか、"何かが出来るようになる"ことだけが成長なのではない、"何かが出来なくなる"ということも、彼女にとっては成長なのだ、いつだってそうだったではないか、と。
年長の後半になると、先生からこう言われます。和式のおトイレの練習をさせてくださいね。ついに来たか...。和便。
ユートピア、と言われてあなたはどんな場所をイメージするだろう。青空の下に広がるお花畑。美男美女二人だけの楽園。「チャーリーとチョコレート工場」に出てきたようなお菓子でできた空間とか?そんなありえない、想像の中だけの場所がユートピアなのだろうか。いや、でも意外にもっと身近な場所にユートピアはあるのかもしれない。幸せの青い鳥がもともと家で飼っていた鳥だったように、なんてことない、そばにいつでもつくれる空間がユートピアなのだ。それでいて、かんたんにはつくれない。ぼくたちは幸せとは何かを、きっと勘違いしている。
上の子が年長になった春、父母会で卒園アルバム制作委員を決めることになりました。保育園なので、当然、みんな仕事をしていて、わざわざプライベートなタスクを増やしたくはない、だけど、アルバムは必要。「誰かやってもらえませんか?」その視線は明らかにわたしの方に向けられ...。
たいして立派な育児方針などなくやってきましたが、ひとつだけ何度も易きに流れそうになりながら貫き通してきたことがあります。
私自身はまず、「この時子ども達はどんな気持ちだっただろう」や、「仕事(なぜ2泊3日なのかはわかりませんが...)で2人の子どもを預けざるをえなかった、シングルマザーの状況」を思いました。
うちの息子はただいま三歳二カ月。体重14キロ、身長90センチ。脳梗塞の後遺症で右手と右脚が不自由ですが、元気に毎日、おしり歩きをしています。
少子化、高齢化が進む日本。男女ともにフルタイムで働くようになり、共働きで子育てをする家庭が一般的となった。親の介護を控える、団塊ジュニア世代も多い。今後、多くの人が労働時間の制約があるなかで働くようになるだろう。
ベビーシッター事件をきっかけに、ベビーシッターサイトの規制や、シッターの資格など、保育の問題について議論が交わされるようになったが、根本は「保育」だけではないのではないか。子どもたちが犠牲になることを絶対に防ぐために必要なこととは?
少子化、高齢化が進む日本。男女ともにフルタイムで働くようになり、共働きで子育てをする家庭が一般的となった。団塊ジュニア世代は、あと数年で親の介護に直面するようになる。今後多くの人が労働時間の制約があるなかで働くようになる。