iryohokai

「『医療崩壊』という定義のあいまいな言葉を安易に使うことは避けてきました。しかし…」。
「この年末年始は特別です。この年末年始の過ごし方によって、新しい1年が決まる。そう言っても過言ではありません」と強調した。
「1日1000人を超えるような事態になれば、適切な医療を受けられず死亡する人が出てくることが高い確率で予想されます」と警告している。
院内感染への不安から、患者の受診控えが加速。開業医の一人は「補償なしでは立ち行かない」と打ち明ける。
新型コロナウイルスの患者への対応で、医療現場がひっ迫している。そうした中、大阪市の医師が、高齢者向けに「集中治療を譲る意志」を表示するカードを作成。どんな意図があったのか。
集中治療室にいる患者の対応を続ける医師のコルビン麻衣さんが「命を選ばざるをえない状況」になった現状を踏まえ、日本に精一杯の警鐘を伝えている
TPPにより日本の国民皆保険制度が終焉の危機です。「崩壊」の危機ではなく「終焉」の危機であることに注意してください。
私は医療ガバナンスを研究している。ガバナンスとは何か?一般的には「統治」と訳されることが多い。ところが、この訳は、高度市民社会にはそぐわない。ボーダーレス化した高度専門社会では、国家の果たせる役割には限界があるからだ。特に、医療分野では、この傾向が顕著だ。
人を助けようとする医師たちの行為は時として侵襲的なものになる。100%の結果責任を問われると、すべての医療行為はできなくなる。世界で一番妊産婦死亡の少ない日本で産科医療が崩壊したのがいい例である。医療事故調の法制化がどれだけ危ういものかいったいどれほどの人たちが認識しているのだろうか。