jiritsu
実家の母が、「一人暮らしをしてみたい」と言い出した。還暦まであと数年に迫っていた。仲が悪いわけではないのだが、実家の5人家族全員がいまはバラバラに暮らしている━━。ライターの息子が母にインタビュー。これは、母親と家族の自立の話だ。
恋人や結婚は、あなたを幸せにしてくれるアイテムではない。いつだって自分を幸せにしてくれるのは、自分自身なのだーーー。
おひとり様を謳歌するには、「自分の足で立てるようになる」と決めること。
わたしが思うに、「依存」が「自立」の前提条件だと思うのです。
サイボウズ社員たちから寄せられた質問に対して、岸見先生にアドラー心理学の観点から答えていただきます。
「仕事=あなたにぜひやってほしい、と舞い込んでくる楽しいもの」になれば、仕事がいわゆる「仕事」ではなくなるのかもしれません。
「自分の人生をもう一度変えられるように、そして地元の人たちの生活をも支えられるように、一生懸命に働きます。」
自分のために立ち上がったり、その場を去るという選択肢だってあることを忘れないでほしい。
人々が「自立」しているからといって、幸せとは限らないようにもみえた。
元来、人間は群れて生きる性質を持っていた生物ですから、「依存」という要素を除外して生きることは、本来、あり得ないことのはずです。