kasetsujutaku

3日間を通して、合計60名の方が参加してくださいました。
この1年、多くの人の話を聞いた。それぞれの立場で精いっぱい大切な人を、あるいは初めて会う人を支えた様子がうかがえた。
故郷が早く元の姿を取り戻すよう願いながら、復興に取り残されそうな人々の声をすくい取る。それが、熊本から逃げられない地元紙記者としての役目だと思っている。
1年は通過点に過ぎない。しかし、この時点で見えてきた課題は、きちんと解決しなければならない。それをしっかり確認して、リスタートすることが「節目」の役割だ。
「分からないこと」の方が多い-。熊本地震で被災した熊本城を取材しながら、いつも感じている。
熊本城が元の姿を取り戻しつつあっても、それは熊本の現状を切り取った一部に過ぎません。現地を訪れ、自分ができることをひたむきに続けていきます。
災害直後に評価すべき住環境、及び復興住宅へ向けての準備はいつ、どのように行われるべきであろうか。
熊本地震から一カ月。役所も壊滅的な被害を受け、生活の再建が遅れていた益城町で、ようやく5月20日、罹災証明書の発行が始まった。
古居監督は、「放射能で生活をうばわれた人たちとパレスチナの人たちがどこかで重なった」と話します。
地震活動の収束見通しが立たない現状では、応急仮設住宅建設のための安全な場所を見出すことさえ困難だと思われる。