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世界の科学研究の中で、日本の相対的な地位は着実に低下している。
たばこを吸わない人が、たばこの煙で肺がんになる「受動喫煙」リスクは、日本では喫煙者の1.3倍にのぼるという研究結果が公表された。
女性の肥満は閉経の前も後も、乳がんの危険因子であることを、国立がん研究センターの笹月静予防研究部長らが日本人の大規模なコホート研究8つを統合解析して確かめた。
たった1滴の血液に含まれるマイクロRNAを計測して、がんを簡単に早期診断できる画期的な次世代診断システムの開発を目指した産官学のプロジェクトの会見とキックオフ会議が8月18日、国立がん研究センター(東京・築地)で開かれた。全国の研究者や医師ら約100人が集まり、5年で79億円を投じる大規模なプロジェクトの成功への意思を確認し合った。
1回の採血だけでがん13種類や認知症を早期発見できる検査技術の開発に着手する、と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と国立がん研究センターなどが発表した。
今や日本人の3人に1人はがんで亡くなる。日本人死因の1位を1981年以来占め続けているがんの動向は人々の身近な関心事である。
1回だけのごくわずかな採血で血液中のマイクロRNAをすぐ検出して、乳がんや大腸がんなど13種類のがんと認知症を早期発見する次世代診断システムの大規模な開発プロジェクトが始動した。