konpurekkusu

寄せられた回答を一つひとつ読みながらひしひしと感じたのは、今の社会でたくさんの人が抱えている「生きづらさ」。
「かわいいか、かわいくないかという基準のないコンプレックスゲームに参戦してしまうと、本当にずっと地獄です」。ミスiD実行委員長を務めている小林司さんは指摘します。
「正解になれない自分」に、自尊心が削られていく。本に「救われた」と語る女性たちがいる。
自分からコンプレックスをさらすことは、相手との心理的距離を近づけることに繋がる。
主夫として子育てと家事を担う劔樹人さん。「得意不得意の分野が‟真逆”」だったからこそ選択できた、これからの夫婦のかたち。とはいえ、妻・犬山紙子さんとの収入格差は気にならないもの? 話を聞きました。
意図的に差別されることも、無意識に差別されることも、もちろん苦しい。それでも、自分で自分の存在を差別して、醜い存在だとしか認識できないことの方が、私には何倍も辛かった。
生まれたままの髪色でいることが、そんなに悪いことですか?
もし自分の容姿を好きになれなくても大丈夫。あなたはひとりではありません。
色白の肌に憧れたフィリピン人女性。自分の褐色肌を受け入れるまでの道のりを語る。