働く男が避けて通れないのが酒の付き合い。
取引先や上司だけでなく、同僚や友人との円滑なコミュニケーションを築くためには重要な場であるといえます。
とはいえ、翌朝のツライ「二日酔い」くらいは避けて通りたいもの。
前日に飲み過ぎて、翌日のパフォーマンスがガタ落ちなんて良くある話。
朝まで飲んだ日もシャキッと出社したい。
そんな時には、そう野菜のチカラを借りるのがイチバン!
おつまみや朝起きてからクチにするモノに野菜をプラスするだけ。
アナタのその二日酔いラクにしてみせます!
二日酔いを予防するつまみ
出典:ぱくたそ
そもそも二日酔いはナゼ起こるのか。主な原因はカンタンに分けると3つです。
・飲酒量が肝臓のアルコール分解能力を超えるため
・アルコールの利尿作用による水分不足
・肝臓がアルコール処理で手一杯になることによる低血糖
つまりこの3つの問題をフォローしてあげれば二日酔いは起こりにくくなります。
出典:写真AC
・枝豆
誰かが必ず注文するおつまみの定番枝豆には二日酔い予防効果アリ。
高タンパク質でビタミンCたっぷりの枝豆はアルコールの分解を助けてくれます。
またアルコールによって失われてしまうカルシウムや葉酸といった栄養素も豊富。
テーブルの隅で忘れられていた枝豆こそ、センターに相応しい存在だったのです!
出典:写真AC
・トマト
アルコールにより失われるビタミン類・カリウムなどを補ってくれるのはもちろん、トマトに含まれる果糖はアルコールの分解を早めてくれます。
トマトだけでは物足りない人はチーズを一緒に食べるのがオススメ。
チーズにも二日酔いを予防する効果があるので、まさに一石二鳥。
女性がいる席で"こちらにカプレーゼを1つ"
なんて注文出したら、アナタの株も上がること間違いなし。たぶん。
出典:写真AC
・ヤマイモ&オクラ
漬けマグロや和牛の「山かけ」なんて日本酒のつまみには最高ですよね。
そんなヤマイモやオクラのネバネバ系野菜も食べておきたいつまみの1つ。
ネバネバの正体ムチンは、アルコールのダメージから胃の粘膜を保護してくれます。
またヤマイモにはアミラーゼが豊富。消化を助け胃もたれ予防にも効果があります。
二日酔いの朝に食べる野菜
気をつけて飲んでいた・・・それでもやって来るのが二日酔いというもの。
ツライ二日酔いを少しでも早くフッ飛ばすためにはアルコールの分解を助けること、失われた栄養素を取ることが何より大事。
出典:写真AC
・里イモ
二日酔いの体は色々な栄養素が足りていない状態です。
特に気をつけたいのがカリウム・ナトリウム・糖分。
これらが不足すると二日酔いの直接の原因になります。
里イモにはでんぷん・カリウムそしてアルコールの分解を助けるビタミンCも多い。
味噌汁にして飲めば、ナトリウムも補えるのでまさにパーフェクトです。
同じくバナナ・リンゴ・柿などの果物も、不足している栄養素を補いながらアルコールの分解も助けてくれる強い味方。
固形物がノドを通らない時は、ジュースにして飲みましょう。
出典:写真AC
・ダイコン&ハクサイ
ダイコンやハクサイのそのほとんどは水分でできています。
二日酔いの体には水分補給が必要不可欠です。
それだけではありません。
ダイコンには消化を助けるアミラーゼのほか、ビタミンCなどが含まれ二日酔いの体を労わってくれます。
ハクサイにはアルコールで失われたカリウム・亜鉛などのミネラル類&ビタミンCがたっぷり。
ダイコンはおろして生のまま、ハクサイはスープにして食べるのがオススメです。
飲み過ぎなければ二日酔いにならない
出典:kaboompics
"飲み過ぎなければ大丈夫"
と、今更こんなことを言っては身もフタもありませんが・・・
やはり二日酔いにならないためにはそれがイチバン効果的です。
・飲む前に食べる(それが二日酔い予防の野菜ならさらに◎)
・お酒を1杯飲んだら、水を1杯飲む
これだけでも、お酒の量をコントロールしやすくなります。
二日酔いは、体のキャパを超え無茶をしてしまっている証拠。
飲み方に気をつけ、上手にお酒と付き合うのが"真のデキる男"なのかもしれません。
(OFFICE DE YASAI NEWS)
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