少し前から、日本では北欧ブームですね!私が初めての海外で訪れた国は、フィンランドでした。
そのとき、初めての海外に興奮しつつも、どこかで来たことのあるような居心地の良さを感じていましたが、その後色々な場面からフィンランドと日本には共通点がとてもあることを知りました!
その中でも「だから、居心地いいのか」とわたしが納得した共通点を紹介したいと思います。
木の家、木の空間が好き。
photo by pixta
ヨーロッパと聞くと、石畳の中に石造りの教会やアパートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし、フィンランドの人々は木造の家に暮らしています。そして、木の空間がとても好きです。
日本で北欧のインテリアが人気なのは、やっぱり同じように木の空間が好きということもあるのかもしれません。
やっぱり、木の温かみを感じる部屋は落ち着く空間で、ヨーロッパ一周をする中で私はフィンランドの部屋が一番ぐっすり眠れました。
靴を脱ぐ習慣がある。
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フィンランドの友人宅に行った時のこと。
他の国と同じように外からそのままリビングに入ろうとしたら、「靴脱がなくちゃ!」と彼女からストップが。彼女の家も、彼女の実家でもそうだったので、これが当たり前なの?と聞くと
「そうだよ。あれ?日本では違うの?」との返答。
靴を脱ぐ文化は日本だけかと思ったら、そうではないんですね。
ちなみに、日本の玄関のように段差で切り替えられていたり床が土間になっているのではなく、玄関入ってすぐ、廊下の一部が靴を脱ぐスペースとして使われていました。
魚を食べる習慣がある。
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フィンランド料理は昔から魚を食べる文化があります。普段から魚を食べている日本人にとっては当たり前のことですが、実は、肉料理が多いヨーロッパの中ではとっても珍しい事なんです。
フィンランドの魚料理の中でも衝撃的だったのが「カラクッコ」というパン。
パンの中に小魚の塩漬けがぎっしり入っているパンなのですが、ちょっと上の写真に選ぶのにはためらう見た目だったので、自重しました...
主食の中におかずをつつむ、って日本で言う、おにぎりみたいな感じなのでしょうか?
サウナ文化=温泉文化?
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ヨーロッパ、というより世界中の多くの国でシャワーで済ますのが一般的ですが、フィンランドではシャワーだけではなくサウナに入って汗を流します。
よく温泉にサウナが併設されてますが、考えてみると、お風呂や温泉が大好きな日本人にはぴったりの設備ですね。
そして、日本の各家庭にお風呂があるように、なんとフィンランドでは各家庭にサウナがあるんです!これは、とっても羨ましい。
また、共同サウナも沢山あり、サウナに入って熱くなった体を湖にダイブして冷ますのはとっても気持ちいいです!
性格がそっくり!
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「強く自己主張しない」、「褒めると謙遜する」、「恩義には目一杯こたえる」、「謙虚にふるまう」、ということを「良し」とする。
これ、誰のことを行っていると思いますか?フィンランド人のことです。
イタリアでは「チャオ!何しているんだい?」と気さくに話しかけてくる人がたくさんいましたが、フィンランドの人の場合は、とっても恥ずかしがり屋。
チラチラこちらは見ながらも、あまり積極的に話しかけてくる人はいませんでした。
でも、フィンランド人は穏やかで人に尽くしたいと思ってくれる人が多く、こっちが恐縮してしまうくらい本当に親切。
しかも、それがしつこいおせっかいでもなく相手のことを考えて行動しているというのが伝わってくるのです。
ですが、それを褒めると「そんなこと無いよ~」と謙遜したり、本当に面白いくらいフィンランドと日本の国民性はそっくりなんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私は、こんなに遠くはなれた2つの国なのに沢山の共通点があってびっくりしました!
特に、人間性には本当に共通点を感じ、自然体でいられる居心地の良さを感じました。
私は、日本に住めなくなったらフィンランドに住もうと決めています。
そのくらい居心地の良い国のフィンランドへ、ぜひみなさんも行ってみてください!行けば、なんでこんなに日本で北欧が人気なのかわかるはず。
ライター:芦立香織
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