2013年、若きIT億万長者たちは惜しみなく富を捧げた。Chronicle Of Philanthropyがまとめた慈善家トップ50のうち、50歳未満はわずか4人で、そのうち3人がIT業界人だった。Mark ZuckerbergとPriscilla Chan(Facebook,9.92億ドル)、PierreとPam Omidyar(Ebay,2.25億ドル)、およびSergey BrinとAnne Wojcicki(Google、2.19億ドル)。
若者グループ唯一の非IT慈善家は、JohnとLaura Arnoldで、彼らは金融で富を築いた。
10億ドル近い慈善寄付でグループをリードするZuckerbergは、Newarkの公立学校への1億ドルのプレゼントで最もよく知られており、最近ではThe Silicon Valley Foundationに10億ドル近いFacebook株を寄贈した。
IT企業のIPOは、驚くべき数の百万長者を生み出し、その多くがかなり若い。Twitterの最近のIPOだけでも、約1600人の新たな百万長者が誕生した。Facebookも1000人前後の百万・億万長者を生んでおり、ハーバードのZuckerbergの寮室でサイトを自費立ちげした若き共同ファウンダーたちもその中にいる。
The Chronicle Of Philanthropyのリストに抜けている有名人としては、スーパー慈善家、Bill GatesとWarren Buffettがいる。彼らは過去数年間に巨額の現金を供している。
ZuckerbergとeBayファウンダーのPierre Omydiarは共に、政治団体にも大金を投資している。Zuckerbergは、自ら率いる移民に特化したロビー団体、FWD.usに約5000万ドル寄付した。Omydiarは、新しい市民自由化指向ニュース機関で、つい最近最初の出版物を刊行したThe Interceptに、昨夜2.5億ドルを寄付した。
全リストはこちら。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)
【関連記事】
(2014年2月11日TechCrunch Japanより転載)