関東地方は16日(日)が暑さのピークとなり、都心も35度近くまで上がるでしょう。その後もなかなか暑さは収まりません。最高気温は33度前後の日が続き、夜間も気温はあまり下がらないでしょう。
連続真夏日、連続猛暑日 継続中
関東地方は、このところ梅雨明けを思わせるような強い日差しが照りつけ、体にこたえる暑さが続いています。14日(金)までに、都心は10日連続で最高気温が30度以上の真夏日となっており、暑さで有名な群馬県館林市は1週間連続で最高気温が35度以上の猛暑日となっています。
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三連休も暑さ猛烈
この暑さ、ひとまず16日(日)がピークとなるでしょう。真夏日地点は、15日(土)は8割以上で予想されており、16日(日)は9割に達する見込みです。都心は35度近くまで上がり、内陸部を中心に猛暑日地点が続出するでしょう。あちらこちらで今年一番の暑さを更新する可能性があります。17日(月・海の日)以降もなかなか暑さは収まりません。
猛暑日となる所は徐々に減ってくる予想ですが、各地で最高気温が33度前後の日が続き、夜間も気温はあまり下がらないでしょう。また、この先、予想より晴れる時間が長くなると、ピークがずれる可能性もあります。すでに寝苦しい夜と、日中の厳しい暑さが続いており、体は想像以上に疲れていることと思います。屋外のレジャーなど、炎天下での活動は、体調と相談しながら楽しんでください。
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[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員
2007年1月より日本気象協会勤務。
ラジオやストリーミングでの天気解説、新聞やテレビの天気原稿作成などを担当。
「天気でわかる四季のくらし」(新日本出版社)を共同執筆。
一児の母となり、公私ともに奮闘中。
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