都心の最低気温、最高気温の予想(30日は午後3時までの実況値)
関東はこの先、暑さがレベルアップ。都心は連日30度以上の真夏日で、来週は暑さが長く続きます。夜も気温が高く、都心は熱帯夜の日が多くなり、かなり寝苦しくなるでしょう。
暑さレベルアップ
関東地方は梅雨らしく、湿気が肌にまとわりつくようなムシムシ感が続いています。
きょう30日(金)、梅雨前線は関東の南、伊豆諸島付近にあります。このあとは次第に関東付近を北上し、あす1日(土)は東北南部付近に停滞するでしょう。
関東地方は前線の南側に入り、真夏のような暖かい空気に覆われます。きょうよりあす、あすよりあさってと、徐々に気温が上がり、暑さがレベルアップするでしょう。
今回の暑さのポイントはふたつ、「厳しい暑さが長く続く」ことと、「昼だけじゃなく、夜も暑い」ということです。
厳しい暑さ長く続く
あす1日(土)に関東で30度以上の真夏日となるのは、内陸部を中心とした数地点ですが、あさって2日(日)には関東の8割近くで真夏日が予想されています。
その後、7日(金)にかけても7割から8割くらいの地点で真夏日になる予想で、35度以上の猛暑日となる所もあるでしょう。都心では1週間くらい真夏日が続く予想です。
今年はこれまでに4回真夏日となっていますが、いずれも1日だけで、真夏日が続くことはありませんでした。
今回は長く続くうえに、33度くらいまで上がる日もあり、厳しい暑さとなるでしょう。
夜も気温が高い
さらに、暑いのは日中だけではありません。夜も気温がなかなか下がらず、寝苦しさも続きます。
都心のけさ30日(金)の最低気温は22度1分と、すでに寝苦しさを感じた方もいらっしゃったかと思いますが、この先は24度から25度くらいと、熱帯夜となる日も出てくるでしょう。
窓を開けただけでは気温が下がらず、多くの方がエアコンなしには眠りにくくなりそうです。眠りが浅くなると、体に疲れもたまりやすくなりますし、かなり体にこたえる暑さとなりそうです。
夜、寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間も熱中症にならないよう、お気をつけください。
都心の最低気温、最高気温の予想(30日は午後3時までの実況値)
関連リンク