梅雨前線に伴う発達した雨雲
大陸から日本の南に前線がのびており、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
きょう(26日)梅雨入りしたとみられる九州南部は広い範囲で雨が降り、正午までの1時間に鹿児島県の大隅半島を中心に10ミリ以上のやや強い雨が降りました。
昼前後に1時間に鹿児島県の屋久島で38.5ミリ、屋久町尾之間で36.0ミリの激しい雨を観測しています。
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梅雨に入ると、南からの暖かく湿った空気や寒気の流入などで、局地的に雲が発達して災害に結びつく大雨となるおそれがあります。雨の季節は特に気象情報に留意して下さい。
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日直主任
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