再び関東で降雪の可能性 降る時間と影響は?

1月ほどの大雪にはならないでしょうが......。
週明け、本州の南岸沿いを進む低気圧の影響で、関東でまた雪予想。最新の資料をもとに雪の降る時間と影響をまとめました。
週明け、本州の南岸沿いを進む低気圧の影響で、関東でまた雪予想。最新の資料をもとに雪の降る時間と影響をまとめました。
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◆また雪?

19日(月)~20日(火)は本州の南岸沿いを低気圧が進む予想です。南岸低気圧は時として関東に大雪をもたらします。1月22日に大雪をもたらしたのもこの南岸低気圧です。

今のところ、関東では19日(月)の夜遅くから20日(火)の昼頃にかけて、雪や雨が降るでしょう。降り始めは雨の所が多い予想ですが、日付の替わる頃から都内でも雪に変わる可能性があります。ピークは低気圧が近づく20日(火)の朝となりそうです。

大雪となった1月22日と比べると低気圧は発達しない予想で、降水量は多くなく、22日ほどの大雪にはならないでしょう。ただ、都内など南部の平野部でもうっすらと白くなる可能性があり、注意が必要です。今のところ交通機関が大きく乱れる可能性は低いですが、20日(火)の朝は早めに起きて、外の様子を確認したり、交通情報を確認すると良いでしょう。足元は滑りにくい靴が安心です。

※低気圧の発達具合や進路はまだ変わる可能性があり、雪の降るエリアや降る時間が変わる可能性もあります。今後も最新の気象情報にご注意下さい。

◆真冬の厳しい寒さ

20日(火)は雪でも雨でも、真冬の厳しい寒さになるでしょう。東京の最高気温は6度の予想で、震えるような寒さとなりそうです。傘を持つ手もかじかみそうです。手袋やマフラーなども使って、万全な寒さ対策をしてお出かけ下さい。

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吉田 友海

[日本気象協会本社] 気象予報士 熱中症予防指導員

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。

現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。

土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。

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