週末は九州北部から関東にかけての広い範囲で大雪が予想されています。大阪や名古屋はあすの未明から、東京は早ければあすの明け方から雪が降りだすでしょう。都市部でも雪が積もり、交通機関に影響が出る恐れがあります。
大阪や名古屋は、東京よりもひと足早く、あすの未明から雪が降りだす見込みです。朝の通勤・通学の時間は足元が滑りやすくなりますので、ご注意ください。また、湿った雪が降るため、服や体に雪がつくと、すぐにとけて濡れやすくなります。お出かけの際はレインコートやタオルなど拭くものがあるとよいでしょう。夜にかけても雪やみぞれが続き、雪が積もる可能性があります。交通機関の乱れも予想されますので、時間には余裕をもってお出かけください。
東京は、早ければあすの明け方から雪が降るでしょう。降り始めは弱く、チラチラと舞う程度ですが、次第に本降りとなって、特に夕方からは降り方が強まりそうです。東京23区内でも積雪となり、大雪となる恐れがあります。あすの帰宅時間は夜遅くなるほど、交通機関への影響が大きくなりそうです。帰宅時間を早めるなど、今日のうちに対策をとっておきましょう。
★今回の雪のポイント
低気圧が接近する前から雪が降りだすため、金曜の帰宅の足に影響が出る。
低気圧が急速に発達するため、沿岸部を中心に立っていられないくらいの非常に強い風が吹く。場所によっては横殴りの雪や雨に。
低気圧が近づくと次第に雨に変わる所が多いが、関東は15日にかけても雪が長引く可能性がある。
このあとも日直予報士では雪の見通しなど、こまめに情報を更新していきます。何度もチェックして、最新の情報を確認してくださいね。
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気象予報士 防災士
一児の母となり、公私ともに奮闘中。