台風18号が接近 連休後半まで影響か

連休中ですが、不要不急の外出は控えたほうがよいでしょう。
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9月15日10:00発表

台風18号の北上に伴い、東北地方でも17日日曜日から18日敬老の日にかけて大雨、暴風、高波に警戒が必要です。連休中ですが、不要不急の外出は控えたほうがよいでしょう。

台風18号 東北接近はいつ?

台風18号は、現在、非常に強い勢力に発達し東シナ海をゆっくりと北上しています。このあと東よりに進路を変えながら、17日午前中には九州にかなり接近し上陸する可能性もあるでしょう。その後は速度を上げて北東に進む予想です。東北地方に接近するのは今のところ、南部では18日の未明から明け方にかけて、北部では18日朝から昼前になりそうです。

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9月15日9時発表 17日9時の予想天気図

雨の降り出しは?

東北南部では、前線や湿った風の影響で、17日午前中から雨が降り出すでしょう。台風の中心から離れていても雨の降り方には注意が必要です。その後、台風の北上に伴い雨の範囲は北に広がり、風も強まるでしょう。

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大雨・暴風の警戒期間は?

東北南部では17日から18日にかけて、東北北部では18日に暴風・大雨に警戒が必要です。特に秋雨前線が北上、活発化し、台風の中心が近づく17日の夜から18日の午前中にかけては、北部、南部ともに雨と風が強まりそうです。この期間の不要不急の外出は控えたほうがよいでしょう。

また、18日は、東北南部太平洋側では、山越えの風が強まり真夏並みの気温になるところもあるでしょう。

台風に対する備えは16日中に・・・・・・

外にある風で飛びそうなものを片付けたり、買い物などは、あす16日中にできるだけ済ませておくほうがよいでしょう。早め早めの対策を心がけましょう。

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佐藤 理恵子

[日本気象協会東北支社]気象予報士

仙台市在住

 仙台生まれの仙台育ち、第2の故郷は山形で、生粋の東北人です。東北で生まれ育った肌感覚を生かしながら、東北人の視点で、お天気のことをよりわかりやすく、より身近な話題でお伝えできればと思っております。

 私生活では、旅行好きな一歳児の母。各地のお城や鍾乳洞を巡りながら、歴史上の人物や、地球の歴史に思いを馳せることが大好きです。また、趣味のフラワーアレンジメントは、習い始めて15年以上。生花を生けながら、季節の移り変わりを感じています。

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