【台風21号】本州接近・上陸早まる 月曜朝は交通機関に影響も

交通機関が大きく乱れる恐れがあります。
20日午前9時発表の台風進路予報
20日午前9時発表の台風進路予報
tenki.jp

これまでの予想より、台風21号が本州へ接近するタイミングが早くなりました。23日(月)の朝までに本州に上陸する恐れがあります。

接近・上陸のタイミング早まる

これまでの予想より、台風21号が本州に近づくタイミングが早くなりました。きょう20日午前9時発表の最新の台風進路予報によると、大型で強い台風21号はフィリピンの東を北上しています。今はまだ1時間に15キロと自転車並みのスピードですが、あさって22日(日)には1時間に25キロとスピードアップ。さらに急加速して本州へ近づく予想で、22日(日)には台風本体の雨雲がかかりはじめたり、暴風域に入ったりする所があるでしょう。そして23日(月)の朝までに四国や本州に上陸する恐れがでてきました。

23日(月)の通勤時は交通機関に影響も

台風21号は23日(月)も強い勢力を維持しているとみられます。通勤・通学の時間帯は全国的に荒天が予想され、交通機関が大きく乱れる恐れがあります。tenki.jpでは、このあとも随時、台風情報を更新していきますので、最新の情報をこまめに確認してください。

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中川 裕美子

[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

2007年1月より日本気象協会勤務。

ラジオやストリーミングでの天気解説、新聞やテレビの天気原稿作成などを担当。

「天気でわかる四季のくらし」(新日本出版社)を共同執筆。

一児の母となり、公私ともに奮闘中。

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