PRESENTED BY エン・ジャパン

育休明けの不安を解消しよう!先輩ママが教える、仕事&家事の時短術

ひとりで業務をやり切ろうとするワーママが多いのに対し、周りの人たちは業務を抱え込まないでほしいと考えていることが分かりました。

3月も最終週。

4月の復職に向けて一段と忙しく過ごすママも多いはず。当社でも10名以上の育休取得者がこの春復職予定です。今回は、復職後にエンジン全開で仕事ができるようにと開催した復職ママセミナーの様子をご紹介。復職ママセミナーの開催は今年で5回目です。

復職ママセミナーの目的は・・・

●制度理解

●育児休業明けの働き方を考える

●復職同期ママのネットワーク構築

今年は「制度説明会」と「ママ交流会」の日を分けて開催しました。

◆制度説明会:2月28日に開催!

2017年4月から制度が変わるため、復職するママ社員にきちんと制度を理解してもらうこと、また復職にあたっての心構えを持ってもらうことが目的です。

復帰の心構えや働き方、適用される人事制度について人事責任者から説明を受けました。

ママ向けのセミナーはこれまで母子同室で実施をしていたのですが、「泣く子供に気を取られてなかなか話に集中できない!」という声も多かったことから、初めて別室で実施。

子供用のプレイスペースを用意。

ママたちは別室で実施される制度説明会のため移動。

説明会の間、当社の社員が子どもたちの子守をしました。

ママ側も子供側も、はじめは不安そうな顔をしていましたが、ママ側は説明会会場についた途端、久々に仕事をしていた頃を思い出した方も多いようで、復帰後の働き方を真剣に考える様子が伺えました。また、子どもたちは途中ママを思い出して泣く子もいましたが、子守担当の社員に抱っこしてもらったり、遊んでもらったりと最後には笑顔を見せてくれました。

◆ママ交流会:3月23日開催

ママ交流会では、既に復帰をしている先輩ママ社員から1日のスケジュールや時短術を伝授。ワークショップでは、時短中の生活と、復帰後のスケジュールを作成し、効率的な時間の使い方についてみんなで考えました。

久々に会うので、会が始まるまでママトークで盛り上がります。

今回は企画職で復帰をするママ社員が多かったので、参考にしてもらいやすいよう企画職のママ社員2名のケースを紹介。

○入社11年目(企画職)/子供1人(2歳・男の子)を持つママ社員

<スケジュール>

<時短・家事分担のアイデア>

1:時短のアイデア

●1時間半早く起きる

●掃除は週末のみ

●買い物は週末にまとめる

●食洗機、乾燥機の活用

●宅配サービスの利用(生協、ヨシケイ、アマゾンなど)

2:育児・家事のシェア

●登園は夫にお願い

●緊急時(二人とも仕事が休めない場合)病児保育の利用

●子供の体調管理(早めの通院)

●夫に家事育児を頼めない分、他のところで納得できる調整をする

○入社11年目(企画職)/子供2人(4歳女の子、1歳男の子)を持つママ社員

<スケジュール>

<時短・家事分担のアイデア>

1:時短のアイデア

●買い物は週末のみにして、平日は行かない

●週末に翌週のこんだてをざっくりと考えておく、

●常備菜を作りおきしておく

●肉や魚は使いやすい大きさに分けて冷凍したり、下味をつけておく

●洗濯乾燥機を使う

●掃除機の2台体制(まとめて週末掃除と、手抜き掃除)

●こどもに家事の役割を持たせる(料理・片付け・準備など)

●こどもをお父さん大好きっ子にする

●準備は前日に(こどもの翌日の洋服・保育園の連絡帳)

2:育児家事のシェア

<主人にお願いしていること>

●こどもの朝食を食べさせる

●乾燥機

●ごみ捨て(ごみは玄関に用意する)

●アイロンがけ

●どうしても私が対応ができないときの登園対応

●週末のご飯

●こどものオムツ替え

●こどもとあそぶ

<お互いがリフレッシュするために>

●夫婦でお互いがやりたいことを共有し、2人の協力体制を作る

私からは、復帰後の仕事のコツについて調査結果を共有しました。

出典元:ワーママ調査2015/エン・ジャパン調べ

ワーママは、一人でやりきらないと!と肩を張りすぎて、業務を抱え込みがち。一方で、周囲の方がワーママに求めているのは配慮と業務を抱え込まないこと、というギャップが浮き彫りに。ワーママの場合は急に休む可能性も高いので日ごろからの感謝や配慮と、自身の業務開示を積極的にすることを意識して仕事をすることが大事といえます。

復帰後のスケジュールを考えるワークショップでは、育休中と復帰後のスケジュールを書き出し、何に時間がかかっているのか、どのくらいの時間が足りなくなりそうかを具体的に考えました。

時間が足りない分は「パートナーに助けてもらう」、「実家を頼る」、「ネットスーパーを活用する」など、時短に向けたアイデアも。

参加者からは、「復帰したら、とにかく時間が足りないな~。」、「旦那さんといかに家事をシェアするかが大事だと実感!」といった声がたくさん上がりました。

私自身も2015年に育休から復帰する際、この復職ママセミナーに参加をしました。当時を振り返ると「復帰後の不安」をかなり感じていたように思います。ただ、復帰後は仕事と家事の両立で、めまぐるしい毎日となり不安を感じている暇はなかったのが正直なところ。

仕事と家庭の両立うまくできるかな?と不安を感じている方も多いと思いますが"案ずるより産むが易し"!実際に仕事に復帰してしまえば忙しい生活には慣れるので、大丈夫!いつの間にか、その忙しい生活が普通になります。

当社に限らず、これから復職予定のママさんをWOMenらぼは応援しています。

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