PRESENTED BY エン・ジャパン

20代で転職を4回した女性 その先に見えたもの

大学卒業後、アパレル企業で働き始めたAikoさん。その後4回もの転職を経て過去に勤務していた人材会社に落ち着いたそう。その経験から見えたものとは?

こんにちは。Yamaです。

本日は、エン・ジャパンが運営する総合求人・転職支援サービス「エン転職」で、ユーザーサポートに携わるAikoさんにお話を伺いました。

ユーザーサポートグループは、求職者の方からの「サイトの使い方がわからない」「WEB履歴書の書き方を教えてほしい」といった問い合わせに応え、転職活動をサポートする部門。当社では珍しく、メンバー全員が中途入社者で、様々な経験、社歴の方々がいます。

その中でリーダーを担うAikoさん。実は、彼女は20代で転職4回。「人生の路頭に迷っていた」と振り返ります。なぜ彼女は、エン・ジャパンを選んだのか。20代の紆余曲折が、彼女に何を示してくれたのでしょうか?

【Profile】

2006年、大学卒業後、東京丸ノ内の有名アパレルショップに入社。販売員だけでなく、展示会の運営、新卒採用説明会の運営など、入社1年間で色々なことに挑戦後、2007年、エン・ジャパンに転職。ユーザーサポート、新サービスの立ち上げに携わり、20代後半再び転職へ。ジュエリーブランドのプロモーション、大手進学塾の運営を経て、2012年、エン・ジャパンのユーザーサポートに再入社。 現在は、チームリーダーを担当。日々のユーザーサポート業務に加え、メンバー教育や、サービス改善プロジェクトなどにも取り組んでいる。キャリアカウンセラー資格「CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)」も取得。

「転職は、慎重に。」に反してしまった20代

――最初の転職は、どんな経緯ですか?

最初の転職では、実は、人材紹介のコンサルタントになりたいと考えていました。でも、求人自体が少なくて、見つけたとしても経験者募集。そこで出会ったのが、エン・ジャパンのユーザーサポートの募集でした。ユーザーサポートももちろんやりがいはあったのですが、もっと何か"直接"サポートできないかという思いが強くありました。やっぱりコンサルタントになりたくて!上司にも異動希望を相談していましたし、実現に向けて、CDAの資格も取得しました。

――資格取得後、異動はかなわなくても、新サービスの立上げに携わられて。そこからの転職は新たなチャレンジですか?

いえ、不安からの転職でした。当時27歳、女性の転職チャンスって20代までかな、もう今しかないかなと。求職者サポートを4年、私は限定正社員という働き方だったので、昇進も昇格もない。履歴書に書ける結果もない。仕事内容に汎用性がない。そう思い込んでました。

一方、友人で同業他社の子はバリバリやって、キャリアを積んでいく。すごく比較をしてしまった、この先の自分は大丈夫だろうかって不安に追い込んでいました。

とにかく、「総合職」としてどこでも通用するキャリアを積んでいかなきゃ!って思って。「お給料と汎用性のある職種」という軸だけで転職先を決めました。

――仕事を転換してお給料も上がったわけですよね、不安は変わりましたか?

転職して、迷いが生じてきました。

エンを辞めた後、ジュエリーのプロモーションの仕事をしたのですが、商品をいかにカッコよく見せるかにこだわって追求する中、私のこれは世の中の人の、何のためになっているんだろう?て。イベントを企画して数字目標を達成しても、誰の役にも立てていないのではないか?ファッションやジュエリーは、人生をプラスに、より豊かにするものではあるけど、人生のマイナスは埋められないのではないか。

もっと人生に関わる仕事がしたいと思い、学習塾の仕事に就きました。でも、消えない迷いがあって、「自分のやりたいことは何か?」とことん考えました。そこで気付いたんです。

将来への不安やキャリアを理由に転職したけれど、自分は「人と仕事をつなげることが好き」って。それから逃げたらきっと充実なんてない。人材業界で、仕事探しに悩む人たちのサポートをライフワークにできることが、本当にやりたいことだと気付きました。そして、「エン・ジャパンに戻ろう」と。

自分のやりたいことに気付いて、再び、スタートラインに!

――強い意志を持っての再入社ですね。

出戻って、ようやくスタートラインに立てた、と思います。迷走の末、ようやく。

契約社員としての再入社で心底の納得とはいかなかったですが、やっと辿り着けたスタートなので、まず契約期限1年で成果を出そうと決めました。ガムシャラでしたね。

――1年後、総合職転換しリーダーに着任。その後、事業部でのMVPも受賞、すばらしい躍進ですね!

ありがとうございます。思いを共有する仲間がいて、より一層、頑張れていると思います。

私の所属するユーザーサポートグループでは、"サポートマインド"という一つの指針を共有しています。ユーザーに向き合うとき、同じ指針に立ち返って判断します。また、年齢や社歴は関係なく、みんなが支え合う風土。この雰囲気はすばらしいと思っています。日々、ユーザーと接する私たち自身が、ストレスを溜め込まないように、何かあればすぐに話したり、お昼は皆でテーブルを囲んでお弁当を食べたり。共通のマインドがあり、支え合い、高め合う風土があるから、ブレずに頑張れます。

迷いながら転職した経験が、これからの支え

――いま、「転職」をどんなふうに感じていますか。

就職先を決めるのは難しい。私はすごい悩んで、迷走してたから、転職回数も多いし、転職先でも悩みました。でも絶対変えられると思います。

人生は自分がコントロールしている、という主体者意識が大事だと思っています。外部要因もありますが、それもひっくるめて開拓していくのは自分だなと実感しています。頑張れば、いつでもどうにかなるようになるよと。楽天的すぎるかもしれないですが(笑)。

これからも、人と仕事を結びつけること、人材業界の仕事に、一生関わりたいと思っています。それはエンでなければとも思っています。エンの理念に「働くことを自らの成長ステージと捉え」という考えがあるのですが、そう捉えられて仕事を楽しめるようになる人が一人でも増えたら、幸せだと思います。

Aikoさん、ありがとうございました!

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