ケネディ駐日大使、仲井真知事と対談へ 沖縄2紙、英文で「移設反対」社説

アメリカのケネディ駐日大使が2月12日、沖縄県の仲井真知事を会談する。会談では、普天間基地の辺野古移設問題や沖縄の基地負担軽減について意見を交わすと見られる。ケネディ氏は、平和祈念公演なども視察する予定だという。
時事通信社

アメリカのケネディ駐日大使が2月12日、沖縄県の仲井真知事を会談する。会談では、普天間基地の辺野古移設問題や沖縄の基地負担軽減について意見を交わすと見られる。ケネディ氏は、平和祈念公演なども視察する予定だという。日刊スポーツなどが報じた。

キャロライン・ケネディ駐日米大使は11日夜、民間機で那覇空港に到着した。昨年11月の大使就任後、沖縄県訪問は初めて。13日まで滞在し、仲井真弘多知事と会談するほか、太平洋戦争末期の沖縄戦で日米の激戦地となった糸満市の平和祈念公園や琉球王国の王府だった首里城などを視察する。

(47NEWS「ケネディ米大使が沖縄訪問 就任後初、知事と会談へ」より 2014/02/11 09:30)

ケネディ氏の初めての沖縄訪問に合わせ、沖縄の有力2紙の「沖縄タイムス」「琉球新報」は、11日付朝刊に辺野古移設に反対する英文の社説を掲載した。

タイムスは1面に英文、5面に日本語版、新報は、1面に日本語版、2面に英文を掲載した。(中略)タイムスは、1月の名護市長選で辺野古移設反対を掲げて再選した稲嶺進市長と面会し考えを聞くべきだと訴えた。新報は、沖縄にとって民主主義の教師という面も持つ米国が、住民の土地を奪って基地を建設したと批判した。

(MSN産経ニュース「「辺野古にはジュゴン生息」沖縄2紙が英文で移設反対社説 ケネディ大使訪問で」より 2014/02/11 16:37)

11日には、市民が県庁前広場に集まり、普天間基地の返還と辺野古の移設中止を訴えたという。

県庁前広場には、大使に声を届けようと市民が集まった。那覇市の団体職員、城間えり子さん(52)は友人らとともに、カードや歌で普天間飛行場の返還と辺野古への移設中止を訴えた。「(ツイッターでイルカの追い込み漁を批判した)大使なら、辺野古の海にすむジュゴンなど希少生物の大切さがわかるのでは」と期待した。

(朝日新聞デジタル「ケネディ大使、初の沖縄訪問 地元2紙、英語社説で訴えル」より 2014/02/11 20:49)

今回の視察で、ケネディ氏が辺野古を視察するかについて、在沖米国総領事館は明らかにしていない。県民の関心が移設問題に集中するのを避けるため、沖縄の歴史や文化に対する理解を深める姿勢を強調する狙いがあるものと見られる。

太平洋戦争末期の沖縄戦で最後の激戦地になった、沖縄本島の最南端にある糸満市の平和祈念公園を訪れて、戦没者に花を手向けるほか、沖縄戦などで犠牲になった人たちの名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」を見て回る予定です。

(NHKニュース「ケネディ米駐日大使が沖縄入り NHKニュース」より 014/02/11 20:52)

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