橋下徹氏に「辞めないで」電話相次ぐ 大阪市民が"橋ロス"に?

「大阪都構想」が否決され、任期を全うして政界引退すると表明した大阪市の橋下徹市長の法律事務所などに、市民から「辞めないで」と引退撤回を求める電話が殺到している。

「大阪都構想」が大阪市の住民投票で否決され、12月までの任期を全うして政界引退すると表明した橋下徹市長(大阪維新の会代表)の法律事務所や市役所などに、市民から「辞めないで」と引退撤回を求める電話が相次いでいる。弁護士業への復帰を表明していることから、複数の弁護依頼も来ているという。産経WESTは、「“橋ロス”に陥る市民も出てきそうだ」とし、喪失感を感じている市民も出てきていると報じている。

住民投票翌日の18日以降、大阪市北区の橋下氏の法律事務所では、橋下氏を引き留める電話が鳴りやまなくなった。事務所によると、これまでに約200件に上り、早くも「弁護をお願いしたい」という依頼もあるという。

(中略)大阪市によると、市役所本庁舎にはコールセンター宛てを含め18日午後3時までに電話やメールが67件届いた。うち50件が「辞めないでほしい」との内容。一方で「辞めてほしい」が2件、「都構想が実現しなくて安心した」との意見も4件あった。

引退表明、早くも市民に“橋ロス”? 事務所や市役所、党本部に電話、メール - 産経WEST 2015/05/19 12:38)

橋下氏は5月18日、副市長ら幹部職員約50人がそろう会議に出席。自身の進退について「次は出ない」と12月までの任期で市長職を退くことに改めて言及した

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