2020年の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は9月18日、エンブレムの選考への応募資格を緩和する方針を示した。招致ロゴをデザインした島峰藍さんも、応募が可能になる。日刊スポーツなどが報じた。
前回のエンブレム選考で応募資格があったのは、東京ADC賞など国際的な7つのデザイン賞のうち2つ以上の受賞者のみ。招致エンブレム「桜のリース」を制作した島峰さんは参加できず、集まったのは104点にとどまった。
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18日に行われたエンブレム選考に向けた準備会の記者会見で、準備会座長の宮田亮平・東京芸大学長は「できるだけたくさんの方に参加してもらい、ときめきを共有できるエンブレムを目指す」と話した。
なお、前回の選考では、選考過程が非公開で8人の審査委員全員をデザイン界から選んだことに非難が噴出したため、選定を担う「エンブレム委員会」(仮称)のメンバーは、スポーツや芸能、経済など各界の識者15〜20人で構成することも決定した。
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