10月9日は「土偶の日」−−。全国の土偶キャラクターの頂点を決定する「どぐキャラ総選挙」や、アーティストたちによる作品の展覧会など、土偶の魅力を伝えるイベントが今、開催されている。イベントは、アーティストや考古学の研究者らで構成する任意団体「土偶の日運営委員会」が毎年、9月と10月を「土偶/縄文の文化推進月間」として、開催しているもの。土偶の日に、現代から縄文時代へタイムスリップしてみては?
全国の土偶キャラクターが激戦を繰り広げるのが、今年3回目にして、ファイナルとなる「どぐキャラ総選挙」。各地から個性豊かな34人(?)の土偶キャラクターがエントリー、現在、ネットで10月9日午後5時まで投票を受け付けている。即日開票され、投票結果が発表されるという。2013年、2014年という2連覇という偉業を成し遂げた、是川縄文館(青森県八戸市)の「いのるん」は今回、エントリーを辞退。「今年はみんなの活躍を是川から応援してるるん♪」というメッセージを寄せている。
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また、縄文をテーマにしたアート展「縄文のカーニバル」を10月12日まで東京・阿佐ヶ谷のアートスペース煌翔(こうしょう)で開催。造形作家や考古学者ら8人が、それぞれ抱いている「縄文」を作品で表現している。
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の考案者で、お菓子作り考古学者のヤミラ(下島綾美)さんの2人による「土偶トーク」が開かれるほか、白鳥兄弟による土偶マイムのパフォーマンスなどが行われる。
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