パリ同時多発テロで襲撃されたイーグルス・オブ・デス・メタルがメッセージ 「音楽万歳、自由万歳!」

私たちは胸を張って、愛と思いやりという共通の目標で結ばれた、新しい家族とともに立ち上がります。

フランス・パリの同時多発テロで、バタクラン劇場での演奏中に襲われたアメリカのロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル」が11月18日(現地時間)、Facebookページでメッセージを発表した。

While the band is now home safe, we are horrified and still trying to come to terms with what happened in France. Our...

Posted by Eagles Of Death Metal on 2015年11月18日

バンドは無事に帰国しましたが、まだ恐怖は消えておらず、フランスで起きたことも完全には受け入れられていません。私たちの心は、(犠牲になった)兄弟ともいえる(商品販売担当の)ニック・アレクサンダー、レコード会社の仲間トーマス・アヤド、マリー・モッサー、マヌ・ペレス、そしてパリで命を奪われた多くの友人、ファン、そしてその友人や家族、愛する人々とともにあります。

犠牲になった方々やファン、家族、パリの市民、そしてテロに巻き込まれたすべての人々と、今は悲しみで結ばれていますが、私たちは胸を張って、愛と思いやりという共通の目標で結ばれた、新しい家族とともに立ち上がります。

フランス警察、FBI、アメリカ国務省とフランス外務省、そして特に、9.11のグラウンド・ゼロで、想像を絶する試練の中で全力を尽くして助け合った人々が、もう一度、愛によって悪に打ち勝とうとしていることに感謝します。

イーグルス・オブ・デス・メタルのコンサートは、次のお知らせがあるまでしばらくお待ち下さい。

(フランス語で)音楽万歳、自由万歳、フランス万歳、そしてイーグルス・オブ・デス・メタル万歳!

バタクラン劇場でのテロでは少なくとも89人が死亡した。バンドによる投稿は、事件直後に「私たちはまだ、バンドのメンバーとスタッフの安否と所在を確認しているところです」と短いメッセージが出されて以来。

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