1970年の夏、ノースカロライナのテーマパーク「ランド・オブ・オズ」には、数カ月のうちに40万人もが押し寄せたという。地元の雑誌によると、一時期はアメリカ東部でディズニーワールドに次いで、2番目に多くの客が訪れたテーマパークだったそうだ。
しかし、そんなに人気だった場所を、私たちのほとんどが聞いたことすらないのはなぜだろうか。一体、何が起こってしまったのか?
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63878f250000be00c8314f.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
Advertisement
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63878f20000059016e4c9a.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63878f2500004401c83151.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
「ランド・オブ・オズ」は、夏の間に地元のスキー場従業員が仕事を失わないよう、ノースカロライナのビーチ・マウンテンに建設された。全盛期には、モデルとなった「オズの魔法使い」の主人公・ドロシーの家を訪れ、熱気球に乗り、有名な黄色いレンガの道を歩こうと、アメリカ中から客がやって来たという。
しかし、パークを保有するエメラルドマウンテンのウェブサイトによると、開園から10年で厳しい時代が訪れたという。客足はピタリと止み、エメラルド色のゲートは閉じてしまった。
Advertisement
「別世界のようでした」とローレスさんは話す。「このテーマパークはアメリカ東部で最も高い山の一つに座しているので、まるで別の惑星に来たような気分になります」と続けた。
ローレスさんが「シュールな美しさ」と形容する独特の世界が、このテーマパークには広がっている。
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638790240000d2024b01c0.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63879020000001016e4c9d.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
Advertisement
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638791240000af02a23a9a.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c6387912500003e04804b6d.png?ops=scalefit_720_noupscale)