2014年に亡くなった名優・高倉健と、SMAPのメンバー草なぎ剛の知られざる絆が明かされた。解散・分裂すら報じられていたSMAPの動向をめぐって「週刊新潮」1月21日発売号が、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長へのインタビュー記事を掲載。そこには、こんな彼女の発言があった。
一番嬉しかったのは、それこそミッドタウンの公園でね、草なぎが裸になってしまった時がありました。その時に健さんは「そういうことはみんなあるんです。彼も悪い子ではないと思うので許してあげてください」と一番先に手紙を届けていただきました。そればかりか、草なぎ宛ての手紙も同封されていました。
草なぎは2009年4月23日の未明、東京・六本木の公園で酒に酔って全裸になって騒いでいたとして、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕された。当時の日刊スポーツによると、警官の職務質問に「裸だったら何が悪い」などと答えていたという。
高倉健の愛情あふれる手紙が効を奏したのだろうか。逮捕から1カ月後、5月28日から草なぎは芸能活動を再開した。高倉健は1997年にフジテレビ系「SMAP×SMAP」に出演するなど、SMAPのメンバーと交流があった。草なぎと2012年の主演映画「あなたへ」で初共演したが、これが遺作となった。
※「なぎ」の表記は正確には「彅」。一部のPCや携帯電話では表示できない可能性があるため、ひらがなで表記しました。
Advertisement
▼画像クリックで展開します▼
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー