映画『仮面ライダー1号』主演は藤岡弘、 45年ぶりオファーに「血が騒いだ」
俳優の藤岡弘、(69)が、特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズの放送45周年を記念した映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)に主演することが27日、わかった。自身が主演した第1作目に続き本郷猛・仮面ライダー1号のオファーに「まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」と気合十分。企画段階から参加し、“命の尊さ”を子どもたちに伝えたいという想いから、5ヶ月かけて制作陣と共に脚本を作り上げた。
仮面ライダー1号として映画主演をするのは、1972年に公開した映画『仮面ライダー対じごく大使』以来44年ぶり。演じるにあたって当時の気持ちを振り返ったといい、「そのときの想いをもう1回投入しようと思ったんですね。当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました。映画では生のアクションも見ものだと思いますよ」とアピール。
企画段階から参加し、「命の尊さを子どもたちに伝えたくて何度も練りました。最後のほうは徹夜で寝ずにね。それだけこの作品に真剣なんですよ。これからの日本を、そして世界を背負っていく子どもたちに伝えたいですね」と熱いメッセージを寄せた。
長年にわたり海外で悪と戦ってきた猛は、一人の少女の危機を知り急きょ帰国する。ショッカーが少女を狙う理由を探っていた仮面ライダーゴースト=天空寺タケルや、その仲間たちと出会う。少女の危機、そして日本の最大の危機に、伝説の戦士・本郷猛が“変身”する。
仮面ライダー1号の実写新ビジュアル、特報も解禁。ビジュアルの刷新に伴い、愛車のサイクロンも“ネオサイクロン”へと進化を遂げた。全国先着各5万個のプレゼント付前売券は、2月6日より発売。
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