SMAP、騒動後初の生ステージ 「福島から復興の思いを届けたい」

番組の冒頭では中居正広さんがメッセージを伝えました。

SMAP、騒動後5人で初生歌唱 会場&ネット沸く「笑顔は私たちを幸せに」

今年1月の独立・解散騒動を乗り越えたアイドルグループ・SMAPが12日、NHK総合『震災から5年“明日へ”コンサート』(後7:30~)に出演。騒動後、初めて観客の前でステージに立ち、5人で「オリジナル スマイル」を生歌唱した。

5人によるステージでの生歌唱は今年1月13日の“独立・解散報道”が出る2日前に行われた同局の『NHKのど自慢チャンピオン大会2016』以来(1月11日放送)。この日は、福島県会津若松市の會津風雅堂から生中継し、番組オープニングで「オリジナル スマイル」を歌唱し、観客とハイタッチするなど会場を盛り上げた。

番組開始前には会場入り口前で中居正広(43)をセンターに木村拓哉(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(39)5人そろってあいさつ。中居が「東京から4時間かけて福島県会津若松市やってまいりました」と小声で紹介すると、木村が「小さい声でしゃべってんじゃん」とツッコむ場面も。

その後、中居が「震災から丸5年、今夜は生放送で福島から歌とともに復興の思いを届けたたいと思います」とメッセージし番組をスタートさせた。

また、歌唱後にはツイッターを中心に「被災された方々の心にずっと寄り添って支援を続けてきたSMAPだからこそ心に響く。説得力がある」「スタートから5人涙出てきた! SMAP笑顔でオリスマSMAPの笑顔は私たちを幸せにしてくれる」「これが、SMAP。人の笑顔のために力を尽くすこれが彼らの本当の姿」「この姿が見たかった。そしてSMAPが来てくれてこんなにもたくさんの人が笑顔になるっていうのがたまらなく嬉しい」などの声で盛り上がりを見せている。

同番組は2012年に放送を開始。東日本大震災を受け「音楽の力」を通して復興へのメッセージを届けるとともに、震災の記憶を風化させないように被災地の今や復興への取り組みを紹介する。司会は中居と同局の有働由美子アナウンサーが務めた。

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