LINE、7月15日の上場決定 東証とNYに同時上場するねらいは?

なぜ日本とニューヨークに同時上場するの?
The logo of free messaging app Line is pictured on a smartphone and the company's stuffed toy in this photo illustration taken in Tokyo, Japan September 23, 2014. REUTERS/Toru Hanai/Illustration/File Photo TPX IMAGES OF THE DAY
The logo of free messaging app Line is pictured on a smartphone and the company's stuffed toy in this photo illustration taken in Tokyo, Japan September 23, 2014. REUTERS/Toru Hanai/Illustration/File Photo TPX IMAGES OF THE DAY
Toru Hanai / Reuters

東京証券取引所は6月10日、LINEの上場を承認した。上場予定日は7月15日で、市場区分は後日決まる予定。ニューヨーク証券取引所(NYSE)にも同時上場する(現地時間14日)。

上場によって、LINEの時価総額は約6000億円に上るとみられ、2016年に入って国内最大の上場案件になる見通し。

NHKニュースによると、LINEは同社が主要4地域と位置づける日本、台湾、タイ、インドネシア以外の新たな成長市場を作ることが課題。今回の日米同時上場によって、アプリの知名度を上げるとともに、調達した資金で広告や営業戦略を強化するねらいがあるとみられる。

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