マドリッド郊外の街トーレロドネスにある、カラフルな横断歩道が話題だ。マドリッドを拠点に活動するアーティスト、クリスト・ガーロヴさんが手掛けたもので、美しいだけでなく機能的でもあるという。9月22日、アメリカのアート系メディア「Lost At E Minor」などが報じた。
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ガーロヴさんはブルガリア生まれ。色とりどりの横断歩道は彼の一連の「ファニークロス(おもしろ横断歩道)」シリーズとして、2015年4月から発表を続けてきた。横断歩道の白い線を残しつつ、間のスペースに鮮明な色で幾何学模様を描くことで、アート作品としてだけでなく、歩行者と運転者の注意をうながすことにもつながるという。
製作にはトーレロドネスも協力。作品について「街に活力があふれ、都市の利便性を向上させる」としている。
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