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知人女性の国政介入や不正疑惑で揺れる韓国・朴槿恵大統領の退陣を求める集会「民衆総決起」は11月12日午後4時から、首都ソウルなど各地で開かれた。
集会は3週連続となる。主催者側は最大100万人、警察は16万~17万人が集まるとみており、聯合ニュースは「2000年代で最大規模の集会」と伝えている。
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京郷新聞は、午後7時30分時点で、主催者側の集計で約100万人が参加したと報じた。警察は午後7時10分時点で約26万人としている。
JTBCによると、韓国でこれまで最多の参加者を集めた集会は、BSEに端を発した2008年6月10日の牛肉輸入再開に反対する「ろうそく集会」で、主催者発表で約70万人だった。1960年4月に李承晩・初代大統領を退陣させたデモは、ソウルで約10万人だったという。
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ソウルではこの日午前から、中心部や繁華街などに人が集まり、事前集会を開いて朴大統領の辞任を訴えた。ソウル市役所前にある「ソウル広場」では革新系の労働組合「民衆労総」が主宰する集会が開かれ、「広場に集まった民衆は、1%の権力者たちがもてあそぶ国家に怒っている。朴槿恵政権の退陣を求める闘争は、韓国社会を根こそぎ引き抜いて治す闘争の始まりだ」と訴えた。
繁華街の「大学路」では、大学生らが「崔順実(チェ・スンシル)という個人の問題を超え、朴槿恵政権の4年間に積もり積もった怒りが爆発している。この喪失の時代に大学生たちは黙っていられない」と訴えた。
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5ルートに分かれ、中心部の山の中腹にある青瓦台(大統領府)近くまでのデモ行進もあった。
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