アメリカの首都ワシントンや、ニューヨークなど、全米各地で3月4日、トランプ支持者による集会が開かれた。その名も日付をもじり「March 4 Trump(マーチ・フォー・トランプ:トランプのための行進)」。参加者は「私は大統領を支持する」などのプラカードを持って行進した。
カリフォルニア州バークレーではデモ隊が暴徒化。トランプ大統領に反対するグループとの殴り合いなどが発生した。AP通信などが報じた。
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主催者の公式サイトは、「陰謀宣伝装置が、真実をバラバラにしている」などと主張。「トランプ大統領はありがたいことに、たとえ人種、信条、肌の色、性別、指向、年齢などを裏切り者を分けるために利用したとしても、新しい道筋を設定した。私たち国民はひとつだ。一緒に来て、大統領への支持を示してほしい」などと訴えた。
トランプ氏も別荘があるフロリダ州の集会に立ち寄ったと、Twitterに投稿された。
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ロイターによると、カリフォルニア州では、相手に殴りかかったり、木の棒で叩いたり、催涙スプレーを発射したりした。警察は支持者・反対者あわせて200〜300人が来ていたと発表した。
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