アメリカのドナルド・トランプ政権が6月23日のホワイトハウスでの定例会見で、テレビカメラの入室とライブ中継を禁止した。これに対してCNNは、クリエイティブな方法で対抗した。なんと、法廷画家を送り込んだのだ。
写真だとこんな感じの様子が…
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638b0b230000ed0222427c.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
注意:この写真は6月9日に撮影されたもの。
こうなった。
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638b0b260000d202fd84d8.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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カラーバージョンもある。
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638b0c20000001016e50de.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
スケッチを描いたのは、ビル・ヘネシー氏。CNNの他、FOX、AP通信、ロイター、BBCなど、様々なメディアで活躍している。
この日に描かれたのは、ショーン・スパイサー大統領報道官の記者会見。会見室の後ろの方でスケッチしたという。ワシントンポストはヘネシー氏の画像について、「スペイサー報道官のスケッチは、ホワイトハウス広報の普通ではない最近の手に負えない様子を代弁しているように見える」と報じた。
ホワイトハウスの定例会見は、1990年代からテレビなどで放送されてきたが、最近はトランプ政権が会見の回数や方法を制限している。メディアがロシアゲート疑惑などでトランプ政権を厳しく追及することなどを受け、トランプ大統領は21日、「視聴率のためなら何でもする不誠実なメディアの脅しには屈しない」と発言していた。
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▼「法廷画 スケッチ集」画像集が開きます▼
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![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c638b0c2500003e04804fb5.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
トランプ氏「私が担当するのでなければ、会見を開かない。良い考えだ」