阪神・淡路大震災から23年。6434人の犠牲者を悼む行事が開かれる中、2016年に同じく震災に見舞われた熊本市の大西一史市長が1月17日、神戸の人たちに対してエールと感謝の言葉を送っている。
感謝の言葉を送ったのは、ちょうど1年前きょう、被災した熊本にエールを送る全面広告が神戸新聞に紙面に掲載されたからだった。
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広告は「8037日目の神戸から、279日目の熊本のみなさまへ」という見出しで、倒壊した熊本城の城壁の写真を掲載。神戸における復興の現状を踏まえて、同じ震災を経験した立場から熊本にエールの言葉を送った。
大西市長はこれに答える形で、「昨年の今日神戸新聞に掲載された神戸のみなさまから熊本へのエールを私は今日も思い出しています」と感謝の言葉をツイートした。
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別の投稿では、阪神・淡路大震災の犠牲者に哀悼の意をつづった上で、「熊本にも神戸市をはじめ被災した自治体から沢山のご支援を現在も頂いており心から感謝しています。感謝を胸に今日も熊本復興のために全力で頑張ります」と決意を新たにした。
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大西市長のツイートに対して、「お互い頑張りましょう」「熊本に心のこもったエールをくださり、感謝の気持ちでいっぱいです!」「熊本も 穏やかで優しい見慣れた景色が早く戻りますように」と応援する声が広がった。