クリスティアーノ・ロナウド、再び大活躍？　ワールドカップ（6月20日）の対戦カードと放送時間

サッカー・ワールドカップ（W杯）のロシア大会は6月20日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間（日本時間）と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 国際サッカー連盟の順位。

B組　ポルトガル（4位）対モロッコ（41位）

【試合開始】午後9時

【場所】モスクワ

【生中継】テレビ朝日系

【見どころ】ポルトガルは前の試合で強豪スペインと激突。引き分けに終わったものの、絶対的エース、クリスチアーノ・ロナウドがハットトリック（1試合で3得点）の活躍を見せるなど、確かな実力を見せつけた。モロッコは前の試合でイランに0対1と惜敗したが、イタリア・セリエAで優勝したユベントスで活躍するDFベナティアを中心に、堅い守りからチャンスをつくりたい。

A組　ウルグアイ（14位）対サウジアラビア（67位）

【試合開始】21日午前0時

【場所】ロストフナダヌー

【生中継】NHK総合

【見どころ】ウルグアイはエジプトと対戦した前の試合では終了間際に得点し、勝利をもぎ取った粘り強さを今回も発揮したい。GKのムスレラやキャプテンでDFのゴディンら、ベスト16に入った前回大会のメンバーが多く残り、経験の豊富さが強み。手堅い守備からツートップによる速攻がかぎを握る。前の試合ではロシアに大量5点を入れられたサウジアラビアだが、スペインリーグでプレーするFWムワラドの突破力に期待したい。

B組　イラン（37位）対スペイン（10位）

【試合開始】21日午前3時

【場所】カザン

【生中継】日本テレビ系

【見どころ】予選無敗の「アジア最強」チーム、イランは前の試合でモロッコに勝ち、勢いがある。FWアズムンら海外でプレーする選手らがキーパーソン。スペインは前の試合で強豪ポルトガルと引き分けたものの、その実力は健在だ。大会後にヴィッセル神戸に合流するMFイニエスタらを起点に、華麗なパス回しから繰り出される攻撃に注目が集まる。