サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月22日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 FIFA(国際サッカー連盟)の順位。
【試合開始】午後9時
【場所】サンクトペテルブルク
【生中継】テレビ朝日系
【見どころ】ブラジルは、足首の違和感を訴えていたエースストライカーのネイマールが調子を上げており、先発が予想される。スイスと対戦した前の試合では、チーム全体としてシュート数は多かったものの、奪ったのは1点止まり。シュートの精度を高められるかがかぎだ。前回大会でベスト8入りしたコスタリカは、カウンターで一気にゴールを狙うのが得意。レアル・マドリードの守護神ナバスがGKを務めるなど守備も堅い。
【試合開始】23日午前0時
【場所】ボルゴグラード
【生中継】NHK総合
【見どころ】アフリカの雄ナイジェリアは、選手たちの身体能力は高く、運動量が豊富。勢いに乗れば爆発力のあるチームだ。アイスランドは前の試合で優勝候補の1つ、アルゼンチンと引き分けるなど、堅実なプレーを発揮した。相手に選手たちの豊富な運動量と当たり負けしないフィジカル面の強さが武器。
【試合開始】23日午前3時
【場所】カリーニングラード
【生中継】NHK総合
【見どころ】長身ぞろいのセルビアにあって一際目を引くのが、MFミリンコビッチ・サビッチだ。身体能力が高く、個人技に優れているほか、視野が広く、チャンスメイクする力もある。スイスは前の試合で強豪ブラジルと引き分け、波に乗る。選手の多くがドイツリーグでプレーするなど、抜群の安定感。MFジャカを中心にボールを回し、右サイドからMFシャキリが切り込む得意のパターンを決めたい。