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2018年06月25日 13時37分 JST | 更新 2018年06月25日 16時39分 JST

長友佑都、“おっさん”の逆襲「4年前の悔しさが湧き上がる。俺まだまだやれる」《ワールドカップ》

「おっさんたちで作ったゴールということで、すごくうれしかった」

サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会で6月25日、日本はセネガルと2-2で引き分けた。勝ち点1を獲得し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

日本代表のDF、長友佑都は試合後、Twitterで「4年前の悔しさがふつふつと湧き上がる」「もっと走れる」などとつぶやいた。

セネガル戦では、1点目の乾のゴールをアシストするなど活躍したが、引き分けの勝ち点1に浮かれることなく、次の試合を見すえていた。

「おっさんジャパン」と呼ばれて

大会直前の監督交代に加え、代表メンバーの選出もフレッシュな顔ぶれが少なく「サプライズゼロ」の声もあった西野ジャパン。

23選手の平均年齢が過去最高の28.26歳(第1戦時)で、「おっさんジャパン」とも揶揄されていたが、長友は「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」とツイート。批判的な声に反論していた

第2戦のセネガル戦、前半で長友は乾のゴールをアシストした。後半は、香川に代わって出場した本田がシュートを決めた。本田のゴールは、岡崎の献身的なプレーから生まれた。

Mike Hewitt - FIFA via Getty Images
得点後、3年ぶりに敬礼ポーズをする本田と岡崎(Photo by Mike Hewitt - FIFA/FIFA via Getty Images)

本田、岡崎、そして長友。

長年、日本代表を牽引してきたおっさん達が活躍した。

Getty Images

試合後、長友は「おっさん、おっさんと言われ続けて、このワールドカップでおっさんたちが結果を出したいという気持ちが強くあった」と、本音を明かし、「オカ(岡崎)がああやって潰れたことによって、圭佑の前にボールが来て。おっさんたちで作ったゴールということで、すごくうれしかった」と語った。

ブラジルの惨敗を忘れない

2010年の南アフリカ大会で、23歳だった長友は「エースキラー」として相手FWを泥臭くマークし、ベスト16に貢献した。

しかし、2014年ワールドカップ・ブラジル大会では1分2敗、グループリーグ最下位の惨敗を経験している。

長友は「ブラジル大会は理想ばかりを追い求め、ワールドカップで結果を出せなかった。理想ばかりでは勝てない。自分たちは下手で、強くないことを認めた上で、自分たちにできるサッカーをやるしかない」とふり返る

3度目のワールドカップ。長友は、「決勝トーナメントに行かないと、意地を見せたとは言えない」と思いを語った。

「雑草だらけでしょ。雑草魂でここまで。こんなね、へたくそな連中がこうやって、雑草魂じゃないけど、強い気持ちでここまで来て、ここでワールドカップで結果を残しているというところで、そこはあらためて自信にしたいなと思います」