■子育て絵日記4コママンガ『つるちゃんの里帰り』
本日も、子育て絵日記4コママンガをお送りします!
実はつるちゃんが生まれる直前、大切な家族とのお別れがありました。
※私、hitomiは2014年5月に里帰り出産しており、現在は妊娠・出産・その後の育児を振り返るかたちで、妹megumiと2人でこのマンガを描いています
つるのひいおばあちゃん(0歳0ヶ月頃)
つるちゃんのひいおばあちゃんは、つるちゃんが生まれる直前に89歳で天国へ旅立ちました。
最後に会ったのは、つるちゃんが生まれる前年のお盆。
その後しばらくして妊娠が分かり、つわりで体調が万全でないのに帰省するのも疲れるだろう、ということで、ずっと帰省せず。
実家に帰ってきてからも、「出産して落ち着いてからお見舞いに行こう」と思っていた。
入退院を繰り返してはいたけれど、それほど重篤な状態ではなかったから。
そしたら、急に容態が急変し、会うこともないまま、おばあちゃんは旅立ってしまいました。
葬儀の日、家族の話では、私の妊娠を知ったおばあちゃんは、目をパーッと輝かせて、「ちんまかとば、抱いてみたかねぇ(ちいさいのを抱っこしてみたいねぇ)」と言っていたそう。
あともう少しでつるちゃんの顔を見せてあげることができたのに...。と思うと、とても残念で仕方がありませんでした。
近所のおばさんは「うちの娘も、私の母が他界して3日で出産したのよ。人と別れた後に、人との出会いが用意されているのかもね」と。
出産の前後は、悲しいお別れのあとに大きな喜びがやってきた、怒濤の数日間でした。
子供の頃から、私や妹を可愛がってくれたおばあちゃん。
いままで、本当にどうもありがとう。
あの世でつるちゃんの成長を見守っていてね。
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