堺雅人主演『半沢直樹』初回22.0% 20%超えの好スタート
俳優の堺雅人が主演するTBS系日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00※初回25分拡大SP)第1話が19日放送され、初回平均視聴率が22%(世帯)、13.0%(ファミリーコア)だったことが20日、わかった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。当初、4月期ドラマとして放送が予定されていたが新型コロナウイルス感染症の影響で撮影休止。6月に撮影再開され、3ヶ月遅れのスタートとなったが前作の初回(19.4%・世帯)を超える快調な滑り出しとなった。
今作は最終回42.2%の視聴率を叩き出した大ヒットドラマの続編。池井戸潤氏の『半沢直樹』シリーズから『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/講談社文庫)を実写化。東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。
今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。第1話ではどれも銀行時代とは比べものにならないほど小さな金融商品企画を扱い、加えて、親会社の銀行からは不良案件を押し付けられる半沢。さらに、銀行からの出向組に対するプロパー社員たちの不公平感は根強いものがあり、反骨心と確執が渦巻いていた。
一方、半沢が不正を暴いて糾弾した大和田(香川照之)は、敵対していたはずの中野渡頭取派に華麗に転身、保身のために組織を利用し新たな地位を築いていた。さらに、大和田の忠実な部下である証券営業部長・伊佐山泰二(市川猿之助)もまた、“半沢潰し”を目論んでいた。
Advertisement
関連記事