アンバー・ハード、ジョニー・デップとの裁判後初めて思いを明かす。インタビューで語ったことは?

「私がこうしたヘイトや暴言にふさわしいと確信している人や、私が嘘をついていると思っている人でも、私の目を見て『SNS上で公正な表現がされていたと思う』『これは公正だった』とは言えないでしょう」と述べた。
俳優のアンバー・ハード氏
俳優のアンバー・ハード氏
Yui Mok - PA Images via Getty Images

元夫であるジョニー・デップ氏と名誉毀損で互いを訴えていた裁判で、陪審員の満場一致で敗訴した俳優のアンバー・ハード氏が、裁判後初めてインタビューに答えた。

ハード氏はソーシャルメディアが裁判に影響を与えたと考えており、不公平だと批判したが、陪審員を責める気はないと述べた。

アメリカの放送局NBCの朝番組『Today』でキャスターを務めるサヴァンナ・ガスリー氏とのインタビューでハード氏は、「私は理解しています。彼は愛されている人物だし、みんな彼を知っているように感じている。それに素晴らしい俳優です」と語った。

ハード氏は2018年に暴力を受けている女性への支援を訴える論説をワシントン・ポストに寄稿。記事内でデップ氏に直接的には触れていないものの、デップ氏は寄稿記事が原因で主要な役を得られなかったと主張、ハード氏を名誉毀損で提訴し、賠償として5000万ドル(約65億円)を求めた。

裁判期間中、陪審員たちはソーシャルメディアから離れ、関連ニュースを見ないよう指示されていたが、隔離はされていなかった。

そのためハード氏の弁護士は、デップ氏を支持しハード氏を非難する多くのソーシャルメディア投稿によって陪審員たちは影響を受けた、と裏付けの証拠がない中主張した。

ハード氏は評決を不服として控訴を予定しており、こう主張した。

「私がこうしたヘイトや暴言にふさわしいと確信している人や、私が嘘をついていると思っている人でも、私の目を見て『SNS上で公正な表現がされていたと思う』『これは公正だった』とは言えないでしょう」

「最終的に陪審員は、ハード氏の証言や弁護士が提出した証拠も信じなかった」とガスリー氏が述べると、ハード氏は自身を信用できない人物に仕立てようとした試みが、陪審員の目を曇らせたのだ、と指摘した。

「私がいかに信用できない人間であるか、という証言を3週間半も聞いて、陪審員たちがどうやって私を信じられるというのでしょうか?」

デップ氏の弁護士は、ソーシャルメディアの陪審員への影響を否定し、陪審員は提示された証拠によって決定を下したと主張している。

以前行われたガスリーとのインタビューで、デップ氏の弁護士であるベン・チュー氏は「陪審員が宣誓を破ったと信じるに足る証拠はないと考えます。これは双方が提示した証拠に基づいて陪審員が下した判断です」と述べた。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。